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Technical updates

Windows 10 Tech Preview is now Available

2014/10/1 AM0:53 、ついに公開されました。

MicrosoftアカウントでInsider Programに参加することでダウンロードできます。

https://Windows.microsoft.com/ja-jp/windows/preview

英語、中国語、ポルトガル語(ブラジル) での提供です。

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Before you install (ファクトシート)

インストール前にお気を付けください。

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System Requirementがずいぶん小さくなっていますね。

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互換性は日本語にしかないページ

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アップグレードに伴って残せるものです。

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フィードバックはこちらから

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ヘルプとサポートです。

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How-To

ここから始まります。

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アプリを取得したり

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タスクビューや仮想デスクトップも

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ファイルを探したり

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自分用の設定を

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フィードバックもさくっと遅れます。

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さぁ楽しみましょう!

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Windows 10 Technical Preview を Hyper-V にインストールしよう

Windows 10 Technical Previewが公開されました。

さっそくインストールを試みる方が多いでしょうが、検証環境ならHyper-Vは優秀です。物理マシンをつぶすのもいいしタッチなど互換性確認には大事なのですが、手元でさくっと機能を。Hyper-Vでしょう。

今回はHyper-VにWindows 10 Tech Previewをインストールする流れを見ていきます。

Hyper-V に Windows 10 Tech Preview を作成する

Hyper-Vに構成を作成します。まずは、お手元のHyper-V Managerを起動してください。

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新規で作成します。

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Hyper-Vのイメージ名を付けましょう。

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UEFIですので、Generation 2を選択します。

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RAMですが、x64推奨は2GBですがWindows 8と同様に4GB与えてみます。

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Hyper-Vのネットワークは、仮想ハブに接続します。

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仮想ハードディスク、つまり.vhdを保持するパスは、今回別ドライブに127GBとりました。

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Insiderプログラムに登録してダウンロードした .isoを起動イメージに指定します。

https://Windows.microsoft.com/ja-jp/windows/preview

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確認画面です。

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作成開始しました。

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作成完了は数十秒です。

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もしもVirtual Machine 設定時にISOの指定を忘れた場合

ダウンロードしたISOをVirtual Machineにマウントします。Virtual Machineの設定画面を開いて

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DVDドライブにイメージを設定しましょう。

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Windows 10 Technical Preview をインストール

続いてTechnical Previewをインストールします。

イメージに接続します。

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続いてVirtual Machineを起動です。この時Enterなど何かしらのキーを起動直後にすぐに押さないとDVD BootではなくPXE Bootになるので気を付けてください。なった人はVirtual Machineの再起動でEnterを押してください。w

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うまく起動できましたね?

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Windows 8と比べると明らかに高速にインストール画面が起動します。今回は、 English x64bit United Kingdomなので初期状態はこうです。

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日本語キーボードを使うのでこうですね!

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インストール開始です。

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ライセンス条項から

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今回はまっさらなイメージにインストールなので、 Custom Installを選択します。

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割り当てたHDD 127GBが見えますね。ここにインストールします。

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インストール開始しました。

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いつものインストールは、 Windows 10 Tech Previewでついに5分で完了しました。 (1:27 - 32)

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再起動が始まり約4分続きます。(1:32 - 36)

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起動してすぐにもう1回再起動します。 (1:36 -37)

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Windows 10 Tech Previewのインストールが完了しました。

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Windows 10 Tech Preview ユーザー設定

ライセンスの承認があります。今までと同様です。

インターネット接続が確認されます。ここでインターネット接続があればMicrosoft Accountとの連携ができます。ここもWindows 8と一緒ですね。

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もしインターネット接続がなければ、ローカルアカウントを作成します。

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設定完了です。

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初回起動のようこそが始まります。

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いつもの色の変化があり、

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起動しました。

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まとめ

Hyper-VにVirtual Machineを構成初めて、Windows 10 Tech Previewが起動するまで20分かかりません。

是非、みなさんも楽しんでください。

Windows 10 Tech Preview における PowerShell をみてみよう

はい。みます。

What's New in Windows PowerShell

全部の概要はここから

https://technet.microsoft.com/library/hh857339.aspx

ぱっと見て気のなるポイントをつらつらと。

Win + X

Windows 8.1から、 Win + Xで表示されるのはコマンドプロンプトでしたが、タスクバーのプロパティからPowerShellに変更できました。(あるいはレジストリ直接)

Windows 10 Tech Previewは? 変わりません。

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Search

Windows 8.1までは、PowerShellで検索するとx64とx86が表示されました。

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Windows 10 Tech Previewでは? PowerShellのみです。

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パスもx64が起動していますね!

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PSVersionTable

お待ちかねのデフォルトでインストールされるバージョンは?

PowerShell V5.0.9841.0です。

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Windows 8.1にいれた、Windows Management Framework 5 September Previewと同じかな? WMFバージョンみてないけど。

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CLEバージョンだけ、Windows 10 Technical Previewの方が新しいですね。

Cmdlet数

Cmdletの数は1229とさらに増えています。

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ネットワーク系CmdletとかDSCやClass系が増えていますからね!

Ctrl + v

Cmd.exeでCtrl + vができるようになるよ! などといわれていましたが、PowerShell.exeだって同じです。できます。

Windows 8.1までは、 Ctrl + vで残念な思いをしていましたが、

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Windows 10 TechPreviewで、Ctrl + vの貼り付けができるようになっています。

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当然でしょ。Cmd産廃はよ *1

ISE

検索で、 PowerShell ISEででます。

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iseではでませんが、一度でもPowerShell ISEで検索していれば履歴から選べますね。

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ちなみに、Windows Systemにあります。

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検索ボタンから探すと、ほぇぇ

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V5のISEは、わかっていましたが、ISESteroidsとかScriptBrowserがデフォルトでのることもなく、PowerShell 4.0と同様です。

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ipconfigを呼ぶと、一瞬cmdの画面が起動するのがダサイですね。pingは平気でしたが*2

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おとなしく、Get-NetIPAddressを呼びましょう。

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PowerShell.exe のプロパティ

PowerShell.exeのプロパティにタブが追加されています。

Experimental Propertyです。

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そう、Ctrl + vなどはここで制御しているんですね。いい試みだと思います。

いろいろ試してみましょうね。

Opacityで透明度も変更できるようになりました。

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さらっとNew Feature に触れておきましょう。

https://technet.microsoft.com/library/hh857339.aspx

RunSpace Debugging

ついに、RunSpaceのデバッグができるようになります。 valentiaはばりばりRunSpace使ってますが、何が起こったのかデバッグしにくくてしょうがなかったですがこれで良くなります。

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あ、JobやWorkflowのDebuggingもね!

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PowerShell Script Debugging

ついに、別プロセスからPowerShell Scriptを実行しているPowerShell.exeをアタッチしてデバッグが可能になります。

CmdletのデバッグでVSでやるのと同様ですが、やっとPowerShell ISEでもサポートです。

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Different Version of Module in Same PSModulePath

違うバージョンの1つのPowerShell Moduleを同じ $PSModulePathにいれて指定できるようになったらしく! 呼び出し時のバージョン指定が可能になっています。

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Get-Commandでバージョンも出るようになりました。

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そしてバージョンを指定してモジュールをインポート、リムーブ可能になります。

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Get-ItemPropertyValueによるGet-ItemPropertyのValue自動表示

Get-ItemPropertyを多様するのがレジストリ操作ですが、レジストリのプロパティをとっても、そのValueを出すためには、取得したプロパティ名を改めて指定する必要がありました。

これが、Get-ItemPropertyValueするだけで、値が取れるようになりました! やった! これでレジストリ操作が格段に楽になります。

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DSC

Throttle Limitがサポートされたので、数千台でもいけるとJeffreyは意気込んでいます。が、まぁ、どうでしょうか。いずれにしてもThrorrlingは必須だったのでよかったですね。

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DSC Configurationを記述しているときのTab補完が強化されます。これでやっとCtrl + Spaceでインテリセンスを確認したり、Tabで自動補完されます。やっとです。

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ISE

Remote Script DebugにBreak Allのサポート、 Start-TranscriptのサポートからEnter-PSRemotingからのリモートファイルエディタまでできます。やったね!

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oData EndPoint での Cmdlet 返却

んー、サーバーリソースのAPI代わり.... ぐらいかなぁ。使う図が思いつかないですね。だって、NewRelicつよいもん。。。。。あ、でも、まぁありかもしれないですね。PowerShellは拡張して内部の情報をいろいろとれるので、その辺のエージェントが頑張るのを待つまでもないですね。

たとえば、Web App Poolの状態やSiteの状態をAPI返却もできますね。監視周りに一石を投じれるかもしれません。

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COMのバグ修正で 5倍処理が早く

嬉し悲しい。

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PowerShell Teamの動画です。

まとめ

Ctrl + vいいのでは? まぁ、まだまだPowerShellは改善しなきゃですが、デバッグ周りの強化は私が正に気にしていた箇所なので素直にうれしいです。

次は、速度、以前に古い設計を作り直してほしいですね。

*1:無理です。PowerShellのバイナリ扱いなんとかしなきゃ絶対むり

*2:Ping-ValentiaAsyncあるので久々にpingよびだしました。