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Technical updates

2021-01-01から1年間の記事一覧

2021年を振り返って

毎年やっている昨年の振り返りをしてみます。2020年忘れてました。 2019年はこれ。 tech.guitarrapc.com 総合 経営 プログラミング CSharp IaC Kubernetes 記事 ライフスタイル 2022年は? 総合 2021年は、2020年にやったことをさらに深めていく年でした。 20…

dotnet format を CI で行って継続的にコードフォーマットしていく

C#

この記事はQiita C# Advent Calendar 2021 7日目の記事です。 Visual StudioやRiderでのコードフォーマットは個人で使うにとても良く、開発上は必須といえます。 しかしチーム開発でコードフォーマットをいい感じに標準化させたい、労力かけずにフォーマット…

OSSライセンスを正しく理解するための本 を読んだ

OSSライセンスはむずかしい、のと同時にどんどん変わっていっているので学び続けないといけないというのがあります。 自分自身がOSSライブラリを公開しているので、ライセンスは何をつかうか、なぜというのをアップデートしていく必要があります。 一方で、…

東プレ REALFORCE R3HC12 にメインキーボードを変更した

Realforce R3が発売されました。 これまでRealfoceが抱えていた不満がほぼすべて解消されたモデルに見えるので、メインキーボードに据えてみました。 前回のR2TLS-JP4から約4年での新モデル、実際どうなのか見てみます。 tech.guitarrapc.com tl;dr; 簡易ま…

Cascadia Mono の検討

プログラミング用のフォントは、前回はDevaVu Sans Mono Brontが今一番好みとしました。 しばらく、気になるフォントがなかったのですが、Windows Terminalに入ったCascadia Mono (合字ありはCascadia Code) がいいという噂を聞いて、実際採用するか検討して…

GitHub Actions で configure-aws-credentials を使った OIDCではまったこと

GitHub ActionsのOpenID ConnectorとAWSのOIDC Providerを使うことで、IAM RoleをAssumeできるというのは前回書きました。 tech.guitarrapc.com 構築中によく出るエラーに関しても書いたのですが、いざ実際に使おうとしたら別のエラーではまったので忘れない…

GitHub Actions が OpenId Connect に対応したので AWS OIDC Provider と連携する

GitHub ActionsでOpenID Connectを経由して各種Cloud Providerの認証を得る機能のがGAしました。 めでたい。 github.blog これにより、aws-actions/configure-aws-credentialsのみで認証が組めるようになったので見てみましょう。 github.com tl;dr; 動作例 …

Git GUIクライアントと Fork

GitのGUIクライアント、いろんなツールがあってそれぞれ使いやすさがあります。 普段私は、GitKrakenをメインにしていますが、サイズの大きなリポジトリではForkを利用しています。 しばらくForkをメイン気味に使っていた中で、私がForkに感じた良さと苦手な…

LinqPad の設定

C#

LinqPad 7へのアップグレードが可能になっています。 今現状はLinqPad 7ではなく6になりますが、すでにLinqPad 6ライセンス持っている人は今なら早期アップグレードでディスカウントが大幅に利くのでお得です。具体的には、Premium使っててもProの新規ライセ…

GitHub Actions のローカル Composite Action で歯がゆいこと

GitHub ActionsのComposite Action (複合ステップアクション) は便利なのですが、制約や歯がゆいことが多く悩ましいです。 では何が難しいと感じているのか、その対処をどうしているのかメモしておきます。 tl;dr; Composite Actions とは Composite Actions…

Azure Bicep の設計 Resource編

前回は、Bicepの性質から、どのような基本設計でIaCを指向するか書きました。 tech.guitarrapc.com 今回は、実際にBicep Resourceを使って書くときに、どのような工夫が必要なのかメモしておきます。 tl;dr; Bicep Resource Preview リソースと ARM Template…

Azure Bicep の設計

Azureの構成をIaCしたいとなると、おおむね選択肢は次の3つになりそうです。 ARM Template Terraform Pulumi TerraformとPulumiはおおむね同じ性質ですが、PulumiはAzureに対しては他のクラウドよりも優先的に機能が入るのでちょっと面白いです。 とはいえ、…

ロジクールMX Anywhere3 に変えた

普段からどうしてもほしいものはない、のですがマウスだけはずっと満足いかずたびたび探しています。 ずっと使っているのが、ロジクールMX Master / MX Anywhereシリーズで、職場と自宅などでシリーズ初めから使っています。 MX Masterは大きいので、MX Anyw…

リモートワークで使えるイヤホン

以前の記事で、リモートワークでイヤホンをいろいろ試したことを書きましたが、実際使えるイヤホン、使えないイヤホンの個人的なポイントを書いておきます。 なお、イヤホンといいつつヘッドホンやヘッドセットも含まれます。 なお、イヤホンの接続先はMacBo…

リモートワークでの切り替え

リモートワークが続いて1年余り経ちました。 ここ半年余りの課題は、仕事中の集中、切れ目の2つなのですが、解消するために何をしているか残しておきます。 tl;dr; 課題 切り替えを促すためにやっていること (集中) 机の上をオフィスと同じようにさっぱりと…

GitHub Actions の setup-dotnet と ホストランナーの .NET SDK

GitHub Actionsで .NET Coreビルドを行いたいときに利用するものといえば、setup-dotnetがあります。 github.com 今回はUbuntu-latestな環境でsetup-dotnetがいる場合と、そうでない場合について考えてみます。 tl;dr; GitHub Actions と ホストランナー set…

Terraform の構成

ベストプラクティスといいつつ、どのような風にやりたいかで変わるというのは往々にしてあります。 ベストプラクティスは求めても意味ないのでどうでもいいとして、いろんなパターンのメリット/デメリットを把握して現状に即しているのかどうかは考え続ける…

WSL2 環境でのローカル Kubernetes クラスタ構築を検討した話

私はローカル環境のKubernetesにDocker Desktop for Windowsを用いています。 Minikubeやkubeadm、k3s、kind、microk8sなど各種クラスタ構成がある中で、WSL2にローカルのクラスタ環境を他で組んだ場合の違いを改めてみておくことにしました。 今回はローカ…