Microsoft Subscriptionを持っている開発者のみなさんは、先んじて Windows 8.1 RTM にあげていたことでしょう。
先日の Windows 8.1 GA リリースと RTMでは、意味合いが違うのはご存知の通りです。
RTMとGAでは、微妙に機能差分があるので、GAに挙げましょうというお話です。
目次
Windows 8.1 RTM から GAまで引き続き開発されていた
そもそもこれまでとは Microsoft の姿勢が違っていたのは記憶に新しいところです。
Windows 8.1 and Windows Server 2012 R2 RTM released on TechNet and MSDN
8月の8.1発表時には、開発者も含めて GAで初めて提供といっていたのを 9月にRTMを提供でした。
当然、RTM後も開発は進められ、先日10/17に GAがリリースされています。
PowerShell 4.0も機能に変化があったことから、開発が進んでうれしいことです。
RTMからGAへの更新
バグ修正や機能追加を指し、一般にGA RollUp A と言われています。
これらは、 10/17から24時間以内 にWindows Updateで提供されました。
具体的には、以下のKBが当初発表され増した。
- KB2894179
- KB2883200
- KB2894029
このうち、KB2894179 とKB2894029はKB2883200に含まれました。
そして、追加で発表されたのがこちら
最終的にインストールがKBで確認できるのが以下です。
- KB2883200 Windows 8.1 and Windows Server 2012 R2 General Availability Update Rollup
- KB2884846 Windows 8.1 and Windows Server 2012 R2 update rollup: October 2013
- KB2894179 (KB2883200に統合)
- KB2894029 (KB2883200に統合)
いずれも Windows updateで提供されています。
KBインストールを確認する
以下で確認できます。
PowerShell 2.0以下のKB確認例
$kbs=("KB2883200","KB2884846","KB2894179","KB2894029");Get-WmiObject -Class Win32_QuickFixEngineering | where HotFixID -in $kbs
PowerShell 3.0ではCimInstanseが利用できます。
$kbs=("KB2883200","KB2884846","KB2894179","KB2894029");Get-CimInstance -ClassName Win32_QuickFixEngineering | where HotFixID -in $kbs
PowerShell 4.0ならメソッド構文も利用できます
ついでなので変数を外してみましょう。
(Get-CimInstance -ClassName Win32_QuickFixEngineering).Where({$_.HotFixID -in ("KB2883200","KB2884846","KB2894179","KB2894029")})
結果
どれも変わりません。
Source Description HotFixID InstalledBy InstalledOn ------ ----------- -------- ----------- ----------- Update KB2883200 NT AUTHORITY\SYSTEM 2013/10/21 0:00:00 Update KB2884846 NT AUTHORITY\SYSTEM 2013/10/21 0:00:00 Update KB2894029 NT AUTHORITY\SYSTEM 2013/10/21 0:00:00 Update KB2894179 NT AUTHORITY\SYSTEM 2013/10/21 0:00:00
まとめ
GAに挙げておきましょうね。