PowerShellの起動がJITで有るためにcmd単独やWSHより遅いのは当然な訳で。
とはいえ、PowerShell ISEを日々使っていて遅いのは気にくわないのは当然です。
そこで、
炎の作品 ― flamework.net ―さんのPowerShell の起動を高速化する を試しました。
試行環境
- Windows 7 Enterprise x64 / Powershell V3.0
- Windows 8 Pro x64 / Powershell V3.0
実行結果
- Windows 7環境 : ILでの事前コンパイル成功 =>
PowerShellやISEの起動が2秒程度まで高速化されました。はい、きのせいでした>< 一度Powershellを起動したこと忘れておりとか…
- Windows8環境 : ILでの事前コンパイル自体が失敗 => 高速化できず。特に不具合が出る訳ではありませんがー
結果
Windows 7を利用されている方は、試す価値ありですね。
このNgenを使ったやり方は、PowerShell V1.0専用でPowerShell V2.0以降は違うとか何とか。
Windows 8の場合は、さて……
そもそも困っていないので
Ngenを使った高速化はできないというのを結論にしておこうかと……
※追記:
2012/Dec/26 5:46
Twitterで
しゅーさんより以下の指摘がありーのでさてさて。
http://twitter.com/isishizuka/status/283672935686873089
http://twitter.com/isishizuka/status/283673842348613633
http://twitter.com/isishizuka/status/283677922773065728
とりあえず、前に作った====で区切られた記述内容を逐次確認、ファイル書き出しという処理を10000行程度で試すも、依然と変わらない実行速度のようですが…
さてさて、PowerShell V2.0や3.0で「起動を高速化」する方法はないものか… (一度起動しておけというのはなしでww)