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Technical updates

ロジクールMX Anywhere3 に変えた

普段からどうしてもほしいものはない、のですがマウスだけはずっと満足いかずたびたび探しています。

ずっと使っているのが、ロジクールMX Master / MX Anywhere シリーズで、職場と自宅などでシリーズ初めから使っています。 MX Master は大きいので、MX Anywhere が好みでここ数年は常に MX Anywhere 2を使ってました。

ふと、マウスに不満を覚えて探して比較するものの、結局 MX Anywhere に戻ってきてしまう。 それは今回もそうなのでした。

MX Anywhere 3

MX シリーズは、大きめサイズでハイエンドな性能詰め込みました的な MX Master と 小さめサイズでなんでもできるけど人間工学的なデザインがない MX Anywhere があります。

https://www.logicool.co.jp/ja-jp/products/mice/mx-anywhere-3.910-006005.html より

youtu.be

youtu.be

私が愛用しているのは MX Anywhere です。

www.logicool.co.jp

以前はUnity 使うときは MX Master で、それ以外は MX Anywhere だったのですが、MX Anywhere を布教しまくってどこでも使ってたら慣れてしまいました。

MX Anywhere 3 は、MX Anywhere の最新版です。 for Mac もあって、こっちは Unifying レシーバーがなく Bluetooth接続対応のみになります。Mac / Windows 両方使うのですが、Macは専用でなくても十分安定しているので通常のを選びました。

Bluetooth 接続は、Windows/macOS のいずれにおいても負荷が極めて高い時に安定性に欠ける一方で、Unifying は安定しており UEFI でも問題ない& USB切り替えで複数接続が気にならないというのがポイントです。(使い込むほどUnifying 一択)

MX Anywhere 2 からの変更点

MX Anywhere 3 にしたのは、MX Anywhere 2 の不満が解消されていたからです。 MX Anywhere 2 には次の不満がありました。

  • ミドルクリックがマウスホイールクリックではなく、ホイール下の小さなボタン
  • 横スクロールのホイール横倒しがしんどい
  • 充電ケーブルが micro-USB
  • 充電しても電池切れ期間が短くなってきた
  • ラバーからシリコーングリップへの変更 (2022/2/13追記)

もっと詳しいMX Anywhere 2 との変更点は書いてる人はたくさん書いてるのでそれを見てください。

news.mynavi.jp

k-tai.watch.impress.co.jp

kakakumag.com

改善点1. ミドルクリック

一番厄介で、慣れてしまうまで MX Master にしていた最大の理由が、「ミドルクリックがマウスホイールクリックではない」ということです。通常ミドルボタンは、マウスホイールであることが多いかと思いますが、MX Anywhere 2 までは違いました。

MX Anywhere 2の マウスホイールクリックは「スムーズスクロールの切り替え」です、意味が分かりません。MX Masterのように、高速スクロールで自動的にフリースピンにシフトすればいいじゃない。

私はWeb画面やコードはミドルボタンで自動スクロールさせて読むので、ミドルクリックを多用する割に使いにくい配置で最悪だと思ってます。

https://www.logicool.co.jp/ja-jp/manuals/11892 より

MX Anywhere 3では、ついにマウスホイールでミドルクリックできるようになりました。高速スクロールで自動的にフリースピンにシフトするし、普通になった。

https://www.logicool.co.jp/ja-jp/products/mice/mx-anywhere-3.910-006005.html#specs より

改善点2. 横スクロールがスクロールホイールになった

MX Anywhere 2 も MX Master もマウスホイールを横に倒すと横スクロールができます。 これ、一見すると直感的でいいんですが、スクロール量の調整ができなくて私には使いにくいです。

MX Anywhere では、ホイールは横に倒せなくなり、代わりに親指付け根あたりの左/右のどちらかのボタンを押しながらスクロールで横スクロールになります。 スクロール量の調整は普通のスクロールと同じなので普通に使いやすいです。普通に使える、大事。

https://www.logicool.co.jp/ja-jp/products/mice/mx-anywhere-3.910-006005.html#specs より

改善点3. 充電ケーブルが USB-C になった

micro-USB がそろろそ根絶したい今日この頃ですがそうもいかないのが続きます。 MX Anywhere 2 もその1つだったのですが、ついに USB-C になったのでまた一つ減りました。普通、大事。

改善点4. 充電を取り戻す

MX Anywhere 2 は毎日ずっと使っているので、一月程度で充電が必要になってきました。 MX Anywhere 3 に変えることでリセットです。

というのはおいておいても、1分の充電で1時間、1日の充電で70日持つので実際いい感じです。(2022/2/13追記)

電池寿命: 1回のフル充電で最大70日使用可能。1分間の急速充電で3時間使用可能

改善点5. ラバーからシリコーングリップへの変更

買うときに気にはしていたもののどうかと思ったのですが、7か月使って問題なさそうなので追記します。 MX Anywhere3 ではグリップ部分がラバーからシリコーンに変わりました。

これにより合成樹脂で起こる時間が経つとべたべたになるやつが起こらないことが期待できます。 以前2年使っていた MX Anywhere2s はべたべたがわかる感じになっていますが、MX Anywhere3 はいまのところ買ったとき同様のさらさらでよい感じ。

k-tai.watch.impress.co.jp

まとめ

MX Anywhere のこれまでの良さである、軽くて小さい、マルチペアリングと切り替え、Unifyingによる高い安定性などのメリットはそのまま。 MX Anywhere 2 の欠点をカバーしてきて、満足度とおすすめできる度が高くなりました。

残りは静音性が次にほしくなる時の鍵になりそうですね。(クリックを静かにしたい欲)