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Technical updates

Nature Remo / Nature Remo mini Remo-2W1 の接続安定を試みる

台風21号の風がいい環境音で作業が捗っています。

さて、外出先からエアコンを消す、家に着く前に少しエアコンをつけておきたいなどというシーンがあります。 また、Google Home を使っていると電気機器の動作も声で制御したくなります。

ここ2年ほどNature Remoを使ってこれらの機器を操作していたのですが、ここ数か月ほど15min~8h経つと機器を操作できなくなっているのでそろそろ対処をします。

目次

環境

現在、Nature Remo / Nature Remo mini Remo-2W1 の2つを使っています。 もともと Nature Remo で発生していた時に、この機器だけの問題かと思い切り分けのためにNature Remo mini Remo-2W1を追加しました。(という題目でおもちゃを増やしました)

Amazon | Nature Remo | Nature, Inc.

Amazon | Nature スマートリモコン Nature Remo mini Remo-2W1

無線は、Aterm WG1400HPをブリッジ動作させて、2.4GHz でRemoとつないでいます。

ルータ/DHCPサーバーに、Yamaha RTX810 を利用しています。

症状

寝て起きたり、帰ってくるとRemo が赤く早い点滅を繰り返しており、RemoアプリやGoogle Homeの操作で機器を操作できなくなります。 Remoを再起動するとしばらく使えるのですが、いつのまにかまた使えなくなっているのが毎日続いています。

公式FAQを見る

公式は大事です。Remo のFAQから、この症状はNature Remoがクラウドと通信できていない状態とあります。

Nature Remoの赤点滅には2種類あります。赤く遅い点滅(1秒間に1回の点滅)と赤く早い点滅(1秒間に数回の点滅)です。

Nature Remoが赤く早い点滅(1秒間に数回の点滅)になっている場合は、Nature Remoがクラウドと通信できていない状態になります。お使いのWi-Fiルーターの推奨接続台数が、ご家庭のWi-Fi機器以上かをご確認の上、以下の手順を順番にお確かめ下さい。

  1. 問題が発生した以前にWi-Fiルーターの各種設定を変更してないかをご確認下さい。
  2. Nature Remoを付属のケーブルとアダプターを使い再起動してください。
  3. Wi-Fiルーターを再起動してください。

引用: Q4-2. Nature Remoが赤点滅して正常に動作しない — Nature

nature.global

  • ルーターやWifiに変更を加えていません。
  • Remo再起動で一時的に解消しますが、毎日再発します。
  • Wifiやルーターの再起動しますが解消しません。

Twitter やググっても特にその症状で今困っている人はいないことから、Remo サーバーではなく自宅の環境に起因してそうです。 Google Home以外にも、うちの機器はすべてWifiでつなげていますがどの機器も問題がでていないので、Remo特有のようです。

もう少し定番設定がありそうなものですが、公式FAQちょっと貧弱すぎな感じがあります。

Remoやめて他のを使おうかと探したのですが、Remo以上に魅力的なものがないので対処します。

考えうる対策

ぐぐったところ、いくつか考えられそうです。

  1. SSID Stealth を解除する
  2. IPを固定する

準備実施します。

SSID Stealth を解除する

長い間ステルスなので、何故これが対策になるのかわかりませんが、とりあえず従ってもいいので従います。 が、効果ありませんでした。

セキュリティ対策に使っているわけではないのですが、どうもSSIDがブロードキャストされていると使おうとする人がいるのは確かなので、安定したらステルスに戻す予定です。

IPを固定する

Nature Remo はDHCPで取得するので、端末のmacアドレスに対して固定IPを割り当てるように切り替えます。 Atermをブリッジで動かしているうちの場合はRTX810 がDHCPサーバーです。

Remoのmacアドレスを調べてRTX810にコンフィグを入れましょう。(Web UIは対応していません)

Nature Remoはセットアップ済みなので、macアドレスはアプリから確認できます。

nature.global

nature.global

RTX810に対してコンフィグを入れます。 RTXでDHCPでmacアドレスに対応して固定IPを割り当てるときは、 dhcp scope bind [DHCP_SCOPE_ID] [IP_FROM_DHCP_RANGE] [MAC] の文法を使います。

ちなみに、dhcp scope bind [DHCP_SCOPE_ID] [IP_FROM_DHCP_RANGE] ethernet [MAC] はNature Remoで固定するには有効に機能しなかったので気を付けてください。

www.rtpro.yamaha.co.jp

DHCPの設定はこんな感じでいいでしょう。

dhcp service server
dhcp server rfc2131 compliant except remain-silent
dhcp scope 1 192.168.11.110-192.168.11.150/24
dhcp scope bind 1 192.168.11.141 aa:bb:cc:dd:ee:ff
dhcp scope bind 1 192.168.11.142 11:22:33:44:55:66

設定したら Nature Remoを再起動してIPを取りに行かせます。 syslog で、指定したmacアドレスに対して指定したIPが割り振られたことを確認します。

2019/10/12 23:17:35: [DHCPD] LAN1(port1) Allocates 192.168.11.141: aa:bb:cc:dd:ee:ff
2019/10/12 23:18:10: [DHCPD] LAN1(port1) Allocates 192.168.11.142: 11:22:33:44:55:66

経過

とりあえず投入して30min経ちましたが2台ともに安定しているように見えます。 一晩待って安定するか見てみましょう。

そういえば、今のGoogle Homeは影響ないのでIP固定していませんが、初期のGoogle Homeでも言われていたのを思い出しました。 Nature Remo以外の機器は何の影響もないので、DHCPで影響あるのは手間もありますが品質の違いを感じてちょっと残念です。

10/13 一晩経っても安定しているのでこれでよさそうです。

10/14 残念ながらだめなようです。赤い点滅はでないものの、アプリからの操作、Google Homeからの操作を行っても信号が発信されない。(発信するときに青い点滅があるのでわかる) 再起動で動くものの、繰り返し発生しているので他の原因がありそう。

追加対応

継続して発生するので、どうしたものかとぐぐっていたら、FaceBook Group にNature Remoのユーザーコミュニティがありました。

www.facebook.com

似たような相談がないか見ていると、YAMAHA SoundBar YAS-109 のコントロールアプリで不安定になるとの情報がありました。 確かにYAMAHA公式にもあり、自分も使っているので可能性はありそうです。

yamaha.custhelp.com

ということで、SoundBar Controller アプリを終了してNature Remoを再起動して様子を見てみましょう。