PackageManagemtn(以下 OneGet) は、PowerShell 5.0 が含まれる WMF 5.0 (現在は ProductionPreview) で利用できました。つまり、Windows 10 以前の 7 SP1 / 8.1 では、WMF 5.0 を入れないとだめでした。
が、ようやく PowerShell 3.0 (WMF 3.0) と 4.0 (WMF4.0) にスタンドアローンインストールできるバージョンがリリースされました。
ということで概要です。
公式記事
PowerShell Team Blog で公開されました。
Package Management Preview for PowerShell 4 & 3 is now available
インストーラ
ダウンロードは Microsoft Download Center からどうぞ。
補足
これでWMF5.0 という、SystemCenter や SharePoint など一部 MSプロダクトの競合でいれれない環境でも OneGet が利用できます。
サーバーでなくクライアントOS でも、WMF5.0の入れ替えは大きなコストですが、MSI パッケージでの単独展開なら可能な環境もあるでしょう。
ちなみに PowerShell 3.0 / 4.0 でもなので、以下のマトリックスで利用できます。
PowerShellバージョン | 既定クライアントOS | 既定サーバーOS | WMFアップグレードで利用可能 |
---|---|---|---|
3.0 | Windows8 | WindowsServer2012 | Windows7SP1 WindowsServer2008R2 |
4.0 | Windows8.1 | WindowsServer2012R2 | Windows7SP1 Windows8 WindowsServer2008R2 WindowsServer2012 |
開発関連情報
これまでの中心エンジニアだった @fearthecowboy が別プロジェクトに行きました。最近の開発が少し遅いのはちょっと関係してるのかな?
現在の中心は、@Jianyun のようです。
相変わらず コミュニティミートアップを行っているので、開発に参加したい方、開発の進め方、状況を知りたいかたはぜひぜひ!
まとめ
ぜひぜひご利用を!