VS CodeでCopilot補完が効かない状況にであったのでメモ。
Coplilot補完
VS CodeでCopilotが有効だと、インラインで補完候補が表示されます。補完はかなり便利で、コードから文章まで幅広くサポートしてくれ、Tab
キーで補完を採用できます。
基本的な設定はドキュメントを見てください。
補完が効かない
Coplit補完になれると補完が効かない状況はかなり苦痛です。VS CodeのCoplit補完が効かないケースはいくつかありますが、私が経験したものと対応一覧です。
※ GitHub Copilot拡張はインストールされている前提です。
GitHub Copilotにログインしていない
CopilotはGitHubのサービスなので、GitHubにログインしていないと補完が効ききません。
ログインすると次のような表示になります。(ユーザー名は各自)
VS Codeの設定で無効になっている
VS Codeの設定でquick
を検索すると、Quick Suggestions
という項目があります。この項目の内Other
がoffになっているとインライン補完が自動表示されません。
VS Codeのインライン補完が無効になっている
VS Codeのインライン補完が無効になっていると、Copilot補完も無効になります。
{ "editor.inlineSuggest.enabled": true }
なお、手動補完Trigger Inline Suggestion
なら、Alt+\
で補完できます。
VS CodeのSettings.jsonがない
VS Codeの設定ファイルsettings.json
がないと、Copilot補完が無効になります。これが一番気づきにくかったです。
設定画面で保存しようとして「ファイルがありません」というエラーが出るので、それで気づけます。
まとめ
VS Codeの補完が効かなくてもCursorを使えばいいじゃない、というのをふとよぎりましたが、まぁおいておきましょう。VS Codeの補完は便利ですが意識せず使えるようになっていることも多いので、トラブル時に気づきにくいですね。