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Technical updates

Pulumi Web UI でできること

この記事は、Pulumi dotnet Advent Calendar 2019 の3日目です。

qiita.com

リソースを作るとなんか可視化されるらしい、Pulumi の Web UI についてざっくりみてみましょう。

目次

TL;DR

Pulumi で圧倒的に使いやすいのが Web UI。

特に、履歴、リソースの状態や依存関係が見れるのがいい。

state ファイルの確認はできない模様。

STACKS

pulumi の環境を示す Stack がWeb UI 上で確認できる。

いつ更新があったのか、いくつリソースがあるのかがStackごとに出る。

Stack概要

Stack を選ぶと、更新履歴と outputs、configuration がSTACKに表示される。

Detail や Activity を選ぶと、その実行時に何が行われたのかわかる。

実行履歴

Activity > Timeline で時系列の変化もわかる

実行タイムライン

Activity のログにある PREVIOUS から前の履歴に戻ることもできる

Activityのタブを選択した状態では、直近の変更一覧も可視化される。

直近の実行一覧

Resources をみると、Stack のリソースが一覧で確認できる。

Resourcesタブ

Resources > 適当なリソースを選択すると、そのリソースの詳細を確認できる。

Resource詳細

Resources > リソースのわきにある AWS アイコンあたりでクラウドコンソール上の表示もできる。いくつかのリソースはリンクが出ません。

AWSコンソールのリソースリンク

Resources > リソースの下部には Dependencies があり、依存関係も可視化される。

Resourceの依存関係

なお、kms を見ても、「どこでつかっているか」は可視化されない。

使われているは可視化されない

Resources の下にあるトグルでマップ表示ができる。

Resources表示切替

ResourceのMap表示

SETTINGS

ユーザーのプロファイル設定が確認できる。

Profile概要

Access Tokens で今のAccess Token 一覧の確認と発行、削除が可能。

AccessToken管理

Subscription からプランの確認ができる。

Planの確認

Integrations で CD 連携が確認できる。CircleCI での実行もできる。

IntegrationとCD連携