11/3に valentia を 0.3.2 にアップデートしました。
変更点
今回の変更は以下が含まれます。
個人的な優先順位が特に高かったものを処理したリリースになります。*1
version : 0.3.2
[ author : guitarrapc ]
[ Nov 3, 2013 ]
- 各種function を .ps1 に分割しました。 以前より valentia Cmdletを簡単にメンテナンスしやすくなっています
Show-ValentiaGroup
function を追加しました。これにて、Deploy Groupにある .ps1 ファイルの一覧を用意に取得可能としています- fix issue 19 :
upload
uploadL
を利用した際に、対象アイテムが複数の場合に Hostメッセージがobject[] になる問題を修正しました - fix issue 20 :
Initialize-ValentiaEnvironment
がサーバーOS以外で実行できない問題を修正しました。これにて、Windows8.1など通常のワークステーション系OSでも利用可能になっています - fix issue 21 :
New-ValentiaFolder
がconfig通りにブランチファイルを生成できていなかった問題を修正しました - fix issue 22 : ScriptBlock や task ファイルで記述したコマンド実施結果が、Format-Tableの場合に、コマンド結果をResultで表示しようとしても、Format-Table形式になってつぶれる問題を修正しました。これにて、常にResultはFormat-List形式で表示されます
gh_pages の生成
併せて、 bleisせんせーからの指摘で、gh_pages を生成しています。
これにて、ReadMe.md が htmlで閲覧可能となっています。
ReadMe が現状の機能に一部追いついていないので、そこは更新します *2
.psd1 の採用
.ps1 への function分割に加えて、psd1 も採用しています。
特に PowerShell V4 からは、Import-Module
やGet-Module
でバージョン管理が可能になっているのです。
これにより、特定バージョンの明記も一元化、簡易化できればと思います。
加えて、.psm1 と .psd1 は連携をとるので、その辺も楽になっています。
function の .psm1 からの分離
valentia のfunctionが増大したことで、psake の方式である psm1 への集約は困難になりました。
そこで、chocolatey のようにfunction毎の.ps1分離としています。
これによるメリットは、各 function分離での見通しの良さ、バージョン管理上都合良くなることです。
このあたりの Module構成はまとまった情報がないですね。
psm1, psd1, ps1 の連携に関しては PowerShell Advent Calendar 2013で 2013/Dec/2に説明します
今後
やりたいことは Issue に随時追加しています。
頑張って手を付けていきまする。