前回から引き続き日本語環境でのSumoLogic対応を進めるべくSumoLogicサポートとはやり取りを続けています。 今回、本日リリースされたコレクターバージョンから、 Windows Event Logに日本語が含まれていても読めるようになったことを報告します。
修正が適用されたバージョン
2013/8/15にリリースされました。 Version : 19.52-1
修正が適用されたバージョンにコレクターを更新する
インストールベースのホストであれば以下の手順で全コレクターを最新バージョンへ更新できます。
管理画面 > Manage > Collectors > Update Collectors > Update All Collectors
確認
以前のバージョンでは、 Windows Server 2012 JapaneseでEvent Viewerが日本語でこのように表示されていると
"アプリケーション プール 'Test-Site' で使用されている '5044' のプロセス ID のワーカー プロセスは、アクティブでなかったためシャットダウンされました。アプリケーション プール タイムアウト構成は、20 分に設定されました。新しいワーカー プロセスは必要なときに開始されます。"
SumoLogicで取り込むとこのように文字化けて表示されました。
"ƒAƒvƒŠƒP[ƒVƒ‡ƒ" ƒv[ƒ‹ "Test-Site' ‚Ŏg—p‚³‚ê‚Ă¢‚é '5044' ‚̃vƒƒZƒX ID ‚̃[ƒJ[ ƒvƒƒZƒX‚́AƒAƒNƒeƒBƒu‚łȂ©‚B½‚½‚߃Vƒƒƒ""
Version : 19.52-1からは、Event Viewerの日本語がキッチリ文字化けずに表示されます。 例えば、別のメッセージで試しても文字化けが解消したことを確認しました。
Event message: ハンドルされていない例外が発生しました。
これでますますSumoLogicが使いやすくなりましたね!
SumoLogic に取り込むログのエンコーディング
SumoLogicはUTF-8Nでエンコードされていれば読めます。
是非みなさんも使ってみてください。